ベルギーでパートナービザ申請②
パートナービザ申請① では市役所にビザの申請をして、
警察官が自宅に訪ねてくるというところまでかきました。
②では管轄が移民局に移ります。
わたしが外国人なので、滞在許可発行のための手続きですね。
ここで必要な書類は
1.アポスティーユ付き戸籍謄本
2.戸籍謄本の翻訳
3.ふたりの付き合いを証明する写真や手紙
4.パートナーの収入証明
5.保険の番号
6.パスポート
の6点です。
1.これに関しては、独身証明書を提出するようにと言われたのですが、
色々調べた結果戸籍謄本がそれに当たるようだったので、戸籍謄本を取得しました。
結果家族のものは要らなかったみたいなので、戸籍抄本でこと足りたかなと思ったり。
2.戸籍の翻訳ですが、わたしの地域では"裁判所に認められた公的な翻訳"でないとダメなようでした。
3.ふたりの付き合いを証明する写真や手紙
これは出会った日付と経歴を英語で書き、
日付がわかるメールの送受信履歴(古ければ古い方がいい)
旅行の2ショット写真も10枚ほどピックアップ。
ワードで作り印刷していったので白黒でしたが問題なかったです。
そして、やり取りしていたハガキや手紙を原本で持ち込みました。
4.彼の収入証明
収入証明、額面で月1300€以上必要のようです。
5.保険番号
詳しくは以下のサイトに説明が載っています。
近くの保険屋さん?みたいなところで手続きしました。
移民局で必要書類を提出して、また連絡が来るのを待ちます。
その後また警察官が自宅に訪ねてきて、許可がおりれば仮滞在許可証(オレンジカード)発行という運びになります。
なのでここの2回目の警察官の自宅訪問までが山場という感じでしょうか。
わたし達はこの2回目の警察官訪問で問題がおきました。
と、いうのもわたしがベルギー入りをしたのが7月の末、
予約だ翻訳だなどとやっていたらなんともう11月。光陰矢の如し。
と呑気に言っている場合ではありません。
わたしは観光ビザでベルギー入りをしていたため、滞在できるのは3ヶ月間です。
7月末にベルギー入りをしたら10月末までに出国する必要があります。
幸い、9月にイギリスへ旅行に行っていた(イギリスはシェンゲン協定に入ってないので1度ベルギー(シェンゲン協定国)を出国したことになる)のですが、
その期間を除いたとしてもベルギーに滞在できるのはあと数日。
ギリギリまで待ちましたが、間に合わず、日本に1度帰国をすることになりました。
そしてシェンゲンルールとしてシェンゲン協定国内に合計3ヶ月滞在したら、3ヶ月は戻ってこられません。
次ベルギーに戻ってこられるのは3ヶ月後、年が明けて2月以降です。
結局、ベルギーに戻り2度目の警察官の訪問を受けたのは3月に入ってからでした。
そこからは今までのことがウソのようにスムーズにことが運び、
警察官の訪問から4週間程でオレンジカードが発行され、
さらにその2週間後には本IDが発行されるという謎のスピード感。
通常はオレンジカード(仮ID)発行から本IDの発行まで待つようなのですが、
わたしたちは本来であれば3ヶ月前にオレンジカードが発行されているはずだったからのこのスピード感なのか、彼がガンガン文句を言ったから早めてくれたのか、
真相はわかりませんが、無事発行されたので、全てよし!とします。
決して全てが順調だったとは言えなかったわたし達でさえビザを取得できたので
色んなことがあるとは思いますが、きっと大丈夫です!
これからパートナービザを申請される方は頑張ってください!
ベルギーでパートナービザ申請①
2016年7月末日、同棲ビザを取得するべく、観光ビザでベルギー入りしました。
パスポートコントロールでも何も聞かれず、相変わらずゆるゆるな入国審査。
久しぶりに彼に会えた喜びと時差ボケと色ボケで呑気に過ごし、
2週間くらいたったころ、そろそろビザでも申請するかーと重い腰をあげたわたし。
彼に申請の打診をすると、まずは役所に予約を取らなければいけないらしい。
そしてのんびりさんな彼をせっついて、申請のアポを取ってもらいました。
「OK、予約とれたよ!9月20日だって」という彼。
。。。
カレンダーによれば今は8月の中旬。なんと取れた予約は一ヵ月以上も先。
バケーションシーズンだったからか。と今になったら思うのですが、
それにしてものベルギータイム。しょっぱなから豆鉄砲くらいました。
なのでこれから申請を控えてる方は、入国予定日が決まったら、
先に予約だけでもすることをオススメします。
そして、予約の日を待つ。ひたすら待つ。
その間だんだんと不安になってきたので、彼に申請書類はこれでOKか、
戸籍の翻訳は本当にいらないのか何度も何度も聞くわたし。
今思えば、聞く相手を間違えていたのですが、頼れるのは彼しかいない。
そんな彼は「心配しなくても大丈夫!」の一点張り。
一抹の不安はぬぐえないまま予約当日をむかえました。
オランダ語で談笑する彼らを横目にひとり緊張していましたが
意外とスムーズに手続きが終わりホッとしていると、
「次は翻訳家探さないとね」と、彼。
…え?
あなた翻訳なんていらないって言ってませんでしたっけ。
この一ヵ月時間あったんだからそれ、準備できたでしょうよ。
とキレ気味のわたしに、
「でも考えてみて!確実に一歩近づいてる」と、彼。
彼いわく、翻訳がいるってわかったことだけでも大きな一歩だそうで。
それ、電話で確認できたよね?というわたしの怒りはベルギー人にはどこ吹く風。
なのでみなさん、不安だったら必ず、当日までに役所に確認しましょう。
わたしが申請したときに必要だったのは、
・パスポート
・アポスティーユ付き戸籍謄本
・裁判所公認の翻訳
の3点です。
年度や地域によって違うみたいなので、必ず、確認しましょう。
例によって翻訳家もバケーション中やらで探すの苦労しました。
結局頼んだ翻訳家の方も市内の方ではなく郵送でしたので届くまで1、2週間かかりました。
ひたすら待つのみ!
そして、この手続きが終わったら警察官が自宅に訪ねてきます。
本当に2人は恋人同士で一緒に暮らしているかの確認ですね。
わたしたちは細かいチェックはされませんでした。
書類にサインして終了。
そして次のステップへ
移民局での手続きです。
ベルギーでパートナービザ申請
ベルギーで長期滞在するためのビザはいくつかありますが、
わたしが申請したのはパートナービザ。
正式名称はわかりませんが、コハビテーションビザ/同棲ビザなるものです。
cohabitationは英語で、「婚姻関係にないもの同士が一緒に生活すること、
ただし性的関係があること」とありました。
離婚大国ベルギー(離婚率7割、統計では世界一位に輝いております。)
結婚も離婚も手続きが複雑で面倒であるらしく、多くの人がこの同棲ビザを取得しています。
法的婚姻をしなくても、法的婚姻と同等の権利が与えられます。
わたしが初めてこのビザの申請をしたのが2016年の9月。
取得が2017年の5月なので、ID取得まで8ヵ月程かかったことになります。
(わたし達は段取りが悪かったり帰国した期間があったりでこれだけかかってしまいましたが、本来なら半年以内で取得できたはず)
大まかな流れとしては、
① 市役所で同棲ビザの申請をする→警察が自宅に訪ねてくる
② 移民局で手続きをする→再度警察が自宅に訪ねてくる
③移民局からの連絡を待つ。ひたすら待つ。→仮ビザ、オレンジカード発行
④本ID発行→5年間なにもなければ市民権を得られる
文化のちがう国での申請は不安で大変だとは思いますが、頑張ってください。
細かい流れは別途アップしたいと思います。
LA滞在~Uber ウーバー
アメリカでの個人旅行(レンタカーなし)には欠かせない交通手段です。
LAでレンタカーなしでもUberさえあれば余裕で観光できます!
Uberは言ってしまえば白タクのことです。日本で白タクは一般的ではないですが、アメリカにおいてはぼったくりにあうかもしれないタクシーより安心してつかえる印象です。チップの必要もないです。スマホ等でアプリがダウンロードできれば誰でもつかえます。
利用するにあたって、まずアプリをダウンロードしてクレジットカードの情報を打ち込みます。事前準備はこれだけ。
そして、実際に利用するときはUberのアプリを開き、目的地を入力します。すると、今いる現在地から目的地への所要時間と金額を割り出してくれます。GPSで配車された車がどの位置にいるかわかるので待ち合わせのミスマッチも起こりにくい。
車のグレードや相乗りなどオプションで選べます。
そして、目的地についたらドアを出てそれで終了。お支払いはインターネット決済だし、現金チップも不要。利用後すぐにメールで利用金額が届くので、安心感もありますね。
私は仕事の都合で、woodland hills というLAの中心街から車で30分ほど(渋滞がなければ)のホテルに滞在していたので、LAの中心街への行き来でUberを利用しました。
もちろん市内でも。
滞在中2回程市内に行きましたが、往復で40ドル以下。渋滞に巻き込まれても最初に提示された金額と変わることなく利用できました。
そして、POOLという相乗りOKの条件で利用しましたが、すごく急いでるわけでなければ、POOLおすすめです。
理由としては、安い。これにつきます。POOLで利用するにしても目的地まで他に相乗りする人がいなければ、最安値で、目的地までいけるという。
わたしが利用した中での相乗り率は五分五分でした。わたしが郊外に滞在していたというのもあるかもしれませんが、一回の利用で2~4割ほど安いPOOLおすすめです。
運転手もアメリカらしく色々な人がいて楽しかったです。
無口な人、おしゃべりな人、耳が聞こえない人、もちろん女性のドライバーも。みんな感じ良いです。
一度乗った女性のドライバーは
こんな人もUberのドライバーなのかーとびっくりするくらい、すごく色っぽいマダム。
彼女いわく昼間の空いてる時間だけだから、変な客もいないし、危険な目にあったこともないそうな。たまにセレブや有名人も利用してくるからそれも楽しいと言っていました。
市内の観光だけであれば、レンタカーをするより確実にお得です!
是非利用してみてはいかがですか♪
LA滞在~Six Flags Magic Mountain シックスフラッグス マジックマウンテン
LAにある絶叫系のテーマパーク。
わたしが行ったのは5月の平日、日本のGWの時期です。
行かれる方は必ず、園のスケジュールを公式HPでご確認ください。Park Operating Schedule | Six Flags Magic Mountain
チケットはネットで事前に購入できるので行く日が決まっていれば、一週間前までの割引購入が断然安いです。
3日前まで割引価格で買えます。バーコード式なのでスクリーンショットかプリントアウトしていきます。
朝10時過ぎにゲートに到着。
わたしが滞在していたwoodlandのホテルからは40分くらい。Uber利用で26ドルでした。
帰りもUber結構走ってるので安心です。帰りはもう少し安くて22ドル。(POOL利用)
セキュリティチェックを通って、ゲートが開くのを待ちます。
ちなみに飲食物持ち込み不可。お水は大丈夫でした。
園内でリフィルフリーのボトルを買うのもオススメです。
16ドルくらいなので3、4回リフィルすれば元とれますね。
わたしが行った平日はすべて5分待ち以内の状態で、ほぼすべて乗れました。
THE RIDDLER’S Revenge(ライダーズリベンジ)は残念ながら工事中で乗れませんでしたが、その中で楽しかったのは、X2(エックス2)、Full Throttle(フルスロットル)、Goliath(ゴリアス)。
あとは、Twisted Colossus(ツイステッドコロッサス)も時間があるなら乗っても損はないです。 The New Revolution(ニューレボリューション)はある意味絶叫、アメリカの乗り物という感じがしました。
どれも予備知識なしで乗るのがオススメです。
X2はコインロッカーでの荷物預け必須です。他の乗り物は自己責任で乗り場に置いておけましたが、ここだけは預けないとダメでした。
マシーンでお金を払って(2時間で1ドル)暗証番号を設定して預ける。ちなみに、なぜかお釣りが7ドルまでしかでないので、1・5ドル札用意しておきましょう。カード払いも可。
マシーン(ちなみに写真はX2の乗り場の物ではありません。)
ロッカー(マシーンで設定したPINを打つとロック解除)
食事はX2の近くにasian kitchenがあります。
10時半オープン右周りで園内一周してX2に辿り着いたのが13時半くらいだったので、丁度いい時間でした。
写真サービス。
Full Throttleは右、Goliathは左にカメラがありました。
X2は写真サービス休止していたのでどちらかわかりませんでした。
ポーズは落ちる前から固めておきましょう。
25ドルでフォトパスがあるので、利用していろんなポーズに挑戦してみるのも楽しいですね。ちなみに1枚だと14ドルです。
個人的には富士急ハイランドの方が好きですが、乗り物に5分と待たず乗れるのは最高でした。
空いているのでのんびりゆったり楽しめましたが、かなり暑いです。
日中は32度くらいまであがってました。風が吹くのと空気がカラッとしてるので日陰は涼しいですが、帽子、サングラスはマストです。園内でも買えます。
楽しい一日になりますように!