ベルギーでパートナービザ申請①
2016年7月末日、同棲ビザを取得するべく、観光ビザでベルギー入りしました。
パスポートコントロールでも何も聞かれず、相変わらずゆるゆるな入国審査。
久しぶりに彼に会えた喜びと時差ボケと色ボケで呑気に過ごし、
2週間くらいたったころ、そろそろビザでも申請するかーと重い腰をあげたわたし。
彼に申請の打診をすると、まずは役所に予約を取らなければいけないらしい。
そしてのんびりさんな彼をせっついて、申請のアポを取ってもらいました。
「OK、予約とれたよ!9月20日だって」という彼。
。。。
カレンダーによれば今は8月の中旬。なんと取れた予約は一ヵ月以上も先。
バケーションシーズンだったからか。と今になったら思うのですが、
それにしてものベルギータイム。しょっぱなから豆鉄砲くらいました。
なのでこれから申請を控えてる方は、入国予定日が決まったら、
先に予約だけでもすることをオススメします。
そして、予約の日を待つ。ひたすら待つ。
その間だんだんと不安になってきたので、彼に申請書類はこれでOKか、
戸籍の翻訳は本当にいらないのか何度も何度も聞くわたし。
今思えば、聞く相手を間違えていたのですが、頼れるのは彼しかいない。
そんな彼は「心配しなくても大丈夫!」の一点張り。
一抹の不安はぬぐえないまま予約当日をむかえました。
オランダ語で談笑する彼らを横目にひとり緊張していましたが
意外とスムーズに手続きが終わりホッとしていると、
「次は翻訳家探さないとね」と、彼。
…え?
あなた翻訳なんていらないって言ってませんでしたっけ。
この一ヵ月時間あったんだからそれ、準備できたでしょうよ。
とキレ気味のわたしに、
「でも考えてみて!確実に一歩近づいてる」と、彼。
彼いわく、翻訳がいるってわかったことだけでも大きな一歩だそうで。
それ、電話で確認できたよね?というわたしの怒りはベルギー人にはどこ吹く風。
なのでみなさん、不安だったら必ず、当日までに役所に確認しましょう。
わたしが申請したときに必要だったのは、
・パスポート
・アポスティーユ付き戸籍謄本
・裁判所公認の翻訳
の3点です。
年度や地域によって違うみたいなので、必ず、確認しましょう。
例によって翻訳家もバケーション中やらで探すの苦労しました。
結局頼んだ翻訳家の方も市内の方ではなく郵送でしたので届くまで1、2週間かかりました。
ひたすら待つのみ!
そして、この手続きが終わったら警察官が自宅に訪ねてきます。
本当に2人は恋人同士で一緒に暮らしているかの確認ですね。
わたしたちは細かいチェックはされませんでした。
書類にサインして終了。
そして次のステップへ
移民局での手続きです。